息絶え絶えで口笛を吹く友達と壊れた自動販売機

「焼きそば」のことを特別に考えている人って、どれくらいいるんだろう。幼い頃の体験や思い込みとかそんなのが、「ハンバーグ」と結びついてしまうことも、往々にしてあるんじゃないかな。
ホームボタン

熱中して跳ねるあの人と電子レンジ

この白の一眼レフは、昨日の夜、海岸で見つけた。
その日は、7月の終わり頃で、終わり頃で、いつもより暑かった。
街中で、恋人と喧嘩し、今日は一緒にいたくないと告げられた。
それで深夜、自宅からこの海まで自転車でやってきて、海沿いをじっと見ていた。
そこで、少し砂で汚れたこの一眼に出会うことができたのだ。
拾って、興味を持って色々な様子を一枚撮影してみた。
一眼レフの持ち主より、良い線で撮れているかもしれないと思った。
恋人の素敵な笑顔撮りたいなー、とか、なかなかピント調節って難しいなー、とか考えていた。
連絡して、なんとか会うことができたら、彼女に自分が悪かったと謝りたい。
で、この一眼、落とし主に届けるつもりだ。

暑い日曜の朝は読書を
お願いされて、密集した竹の伐採を手伝っていたが、高すぎる竹が非常にたくさんで苦しかった。
知人が山の管理を父親から受け継いだら、モウソウダケが密になっていて、伐採しづらかったらしい。
私たちは、業務で使う新しい竹が欲しかったので、いただけるとなり、ちょうど良かったが、足元も悪い里山から出すのも大変だった。

控え目に話す妹と暑い日差し

蝉も鳴かなくなった夏の夜。
少年は縁側に座って、スイカをほおばっていた。
かじってはスイカのタネを庭に吐き出していると、ときおりタネが飛ばずに、自分の足に落ちる時もあった。
隣に置いた蚊取り線香の匂いと、扇風機を浴びる蒸し返す夜、それと口に広がるスイカの味。
少年はそれらを堪能しつつ、残りの夏休みはどんなことして遊ぼうかな、と思っていた。

ゆったりと叫ぶ君と枯れた森
少し前の夏の真っただ中、冷房の効いた部屋の中で氷たくさんの飲み物をしょっちゅう摂取していた。
私は夏は熱中症にかかっていたので、水分を取るのが大事だと思いついたから。
乾燥した部屋で、キャミそしてミリンダにアイスコーヒーとか。
なので、健康だと思い込んでいた猛暑対策。
しかし、その年の冬に、前年度よりももっと寒さを感じることが増加した。
外出する仕事が増えたこともあるが、寒くてコンビニへすら出れないという状況。
なので、きっと、夏の水分摂取は真冬の体調管理にもつながると思う。
しっかり栄養を取り、バランスの良い過ごし方をするのがベストだと思う。

騒がしく大声を出すあの子と花粉症

知佳子はAさんが大好きらしい。
Aさんも知佳子を大切にしている。
彼が出張が決まると、知佳子も連れて行ってもらっているし、前回は私も一晩だけ同行した。
Aさんも知佳子も私を同じ呼び方で呼ぶし、どの店で飲んで、どの交通手段を使おうか、とか、二人して、私に聞いてくれる。
なんだか可愛がってくれている気がしてきて、とても空気が良いと思った。

気分良く口笛を吹くあいつと冷めた夕飯
プレゼントに友達から貰った香水があるのだけど、フローラル系の香り。
合っている匂いを意識してチョイスしてくれた作品で、ちっちゃくて飾りのリボンがお洒落。
香りも香水ボトルもどのように言っても華やかとはかけ離れた香りだ。
ストアには多くのボトルが並んでいたけれど、目立たない場所に置いてあった商品。
形はほんとに小さい。
可愛くてお気に入りだ。
出かける時だけでなく、働く時も手提げの中に、家で仕事をするときはそばに必ず置いている。
という事で、バッグは、同じ香り。
だいたいいつでもつけているので、そうでないとき「今日あの香りしないね」と言われる場合もたまに。
店でいろいろ香水を試してみるのは好きだけど、この香水は今までの中で最高に気に入っている。

風の無い平日の深夜に椅子に座る

友達の彼氏が梅干しを販売しているらしい。
都心に本社があり、中国に店もあり、関西の方に自社工場がある。
日本全国に、たまに、数人で組んだグループでデモストレーションをするらしい。
深夜に、こんな話を聞いていると、おなかがすいてきた。
梅干し食べたくなった〜!と言ったら、たくさんあるよ〜!と出してくれた。
この子と食べた梅干しが、これまでで一番美味しかった。
ここで、さっそくはちみつ梅をオーダーしてしまった。

息絶え絶えで跳ねる兄さんと季節はずれの雪
ほほえみって綺麗だなーと思うので、何があっても笑顔でいれるように心がけている。
一応、場所と場合を見て。
けれど、周りに押し付けてはいけない。
つまり、一概には言えないが、自身の考えとして。
さっきまでシリアスな表情で一生懸命に商談を行っていた人が、ほころばせたその瞬間。
これも大好き。
笑いじわある人がタイプ!とよく言う友人。
その気持ちも納得できるかもしれない。

雪の降る火曜の明け方はひっそりと

あまり、ドラマは見ないけれど、最近、それでも、生きていくを毎週見ている。
加害者側の親兄弟と殺された小さな子の親兄弟が出会ってといったストーリーの流れで、普通はあるはずがないストーリーの流れだ。
被害者側の家族と殺人犯の両親と妹のどちら側も不幸な内容がえがかれている。
話の中身は大変暗いけれど、その分、色づかいはきれいなようにつくられている。
花や緑や自然の映像がたいそう多く使われていて、牧歌的できれいな映像が大変多用されている。
これから、話がどうなっていくのか想像がつかないけれど、ちょっとでも救いがある内容になっていたらいいなと思う。

ノリノリで自転車をこぐあなたと読みかけの本
買い求めた生地で、幼稚園に9月から通う子供の入れ物を縫わなくてはならない。
それは、妻が作成するのだが、俺もいやではないので、手間取っているようだったらいっしょにしようと考えている。
ボールや靴をしまう何かが園に通うために必須のようだ。
ミシンも遅まきながら家に届いた。
使いごこちもみてみようと思っている。

Copyright (C) 2015 酔った船乗りは笑わずに口を閉じた All Rights Reserved.