そよ風の吹く水曜の晩はカクテルを

たとえば、何も知らないエイリアンに「漁師」のことを説明するとしたら、どうやって言う?「大工」の成り立ちとか、いやいや、まず地球や日本の説明からするかもしれないね。
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雨が上がった金曜の晩に散歩を

5年前から、九州の南に住むようになって大型台風を非常に気にかけるようになった。
風の強さが全然違うからだ。
大分に住んでいたことも東京に住んでいたこともあるけれども、しかし、台風の強さが全然違う。
サッカーのゴールポストが動いていくと話を聞いた時は、オーバーだと思ったが、現実だった。
大型台風が通った後は、高いヤシや高い樹は道に倒れ、海辺の道は海からのゴミでいっぱいで車で走るのにも道を選ばないと通れない。
海近くの家や旅館では、車両のフロントガラスが破損したり、民家のガラスが割れ、天井が飛んだりと本当かと思っていたようなことを見てしまった。
直撃せずにかすめていくだけでも風は非常に強く、古い家に住んでいると家のきしむ音がすごく心配してしまう。

前のめりでお喋りする妹とファミレス
社員で働いていたころ、会社を辞めるチャンスが持てなかった。
そこまで辞職したかった訳ではないから。
続ける気持ちがなかったのかもしれない。
だけど、その日、本気で今月で辞職すると言った。
こんな日に何でか、入社当時からちょっと仕事が細かいと感じていたKさんが、声をかけてきた。
話している中で、まったく事情を知らないKさんが「この仕事、大変だけど、だけどあなたはもうちょいやっていけるよ。」という話をしてきた。
Kさんに助けられて、悲しくなった。
そして、会社の帰りに、会社に辞職を受理しないようにしてもらった。

湿気の多い祝日の夜に熱燗を

営業用で何枚かスーツ用のYシャツを持っているけれど、大体決める時にかなり着てみる。
そこそこ、シャツのかたちにこだわるのも変わってるかと思った。
しかし、仕事先で、Yシャツはオーダーでという方がいたので、ビックリした。
けれど、ワイシャツひとつでスタイルが良く見えるからかな、と考えた。

勢いで跳ねる家族と季節はずれの雪
以外と縫物の為の生地は価格が高い。
ひとり娘が幼稚園に2週間後に入園するので、本入れやボール入れが必須でありながら、ちょっと驚くくらい布が安い物がなかった。
特に、アニメのキャラクターものの縫物用の布なんて、めちゃめちゃ高い。
特にアンパンマンの縫物用の布が非常に高い。
使う大きさのの本入れやボール入れを西松屋なので買った方が早いし、楽なのだけど、田舎なので、みんな、お手製だし、近隣に販売していない。

雲が多い祝日の午前に想い出に浸る

暑い季節はビールがものすごくうまいけれど、ここ最近あまり飲まなくなった。
大学生のころは、どれだけでも飲めたのに、年をとって次の日の朝にアルコールが残るようになってそんなには飲まなくなった。
ビアガーデンにも新社会人になった頃は大変あこがれ、行くことがとっても楽しみだったけれど、仕事の関係で嫌というほど行って、俺の中では、現在、印象が悪い。
そうだけれども、取引会社との付き合いの関係でたいそう久しぶりにビアガーデンに行った。
とても久々においしかったのだけど、調子にのってとってもビールを飲みすぎて、やっぱり、翌朝に残ってしまった。
次からは、飲みすぎないようにしようと思うけれど、飲み出したら、なかなかとまらない。

笑顔でお喋りする兄さんと冷たい肉まん
少年はめっちゃひもじかった。
あと数日で夏休みという頃、学校から歩いて下校していた。
蝉は騒がしく鳴いている。
日光は強く、夕方でもいまだ太陽は沈みそうになかった。
少年は汗をかきつつ一人で歩いていた。
友達と一緒に下校するときも多いが、今日は大変お腹が空いていたから、早く帰宅して何か美味しいものを食べたかった。
少年が食べたいのは、昨日の晩御飯のカレーの残り。
昨晩のカレーは、たしか鍋にいくらか残っていたはずだ。
ご飯だっておそらく、残ったのが冷蔵庫に入ってたはず。
少年はカレーの匂いを想像しつつ、早足で家へ向かった。
すると、汗がもっと噴き出してきた。

ぽかぽかした月曜の午後にお酒を

人それぞれに、好きなものや気になるものがあると思うけれど、どんな感じか聞くのが大好き。
仲の良い子に質問してみたところ、金、スベスベの下着、彼氏のことが好きで仕方ないとの事。
その上、異性の血管の見える手の甲。
それと、スペイン語のひびき。
自分にはわからない。
リンゴ飴、素肌の上に薄手のニット、香水、声の高い男女が好きだと、話してみた。
正に分からないと言われた。
まさにこれが、フェチという分野らしい。

気持ち良さそうに跳ねる弟と花粉症
夏季で企画が非常に多くなり、今日この頃、深夜にも人の行き来、車の通行が非常に増えた。
へんぴな所の奥まった場所なので、いつもは、晩、人通りも車の通りもそれほどないが、花火大会や灯ろう流しなどがされていて、人の通行や車の通行がたいそう多い。
日常の静かな夜分が妨害されていささかさわがしいことがうざいが、日常、にぎやかさが僅少な地方がエネルギーがあるようにうつるのもまあいいのではないか。
近所は、街灯も無く、暗闇なのだが、人の行き来、車の通行があって、エネルギーがあると陽気に感じる。

陽の見えない祝日の午前に昔を思い出す

とある雪の日、少年はお母さんからおつかいをお願いされ、白菜と葱とぶた肉を買いに行くところだった。
少年はこっそり笑った。
今日はお鍋だ!わーい!…と。
しかし、問題はその後すぐ起きた。
なんと、ポッケにあるはずのお使いのための千円札2枚が、どこにも無いのだ!
少年はスーパーのレジに並んでいる時、念のためズボンのポケットに手を入れて確認してみたのだ。
そして、その時お金が無い事に気付いたのである。
怒られる覚悟を決め、少年はしかたなく手ぶらで家へ向かうことにした。
次回から、お金は靴か靴下に入れとこう。
少年は空を見上げてそう心に決めた。

どんよりした木曜の夜はこっそりと
かつて、両親は、私の人付き合いに対し大いに積極性を強いてきた。
平均から遠のいてはダメだ、とか。
とてもきつい時代だったと考える。
授業時間が終わると、毎日のように偽りの自分を楽しそうに両親に告げる。
これで、安心したような顔を見せてくれる。
周囲と目立つと、変わり者。
そんなことばかり頭にあった学生時代の自分と父と母。
かわいそうな話だと感じる。

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